15th ANNIVERSARY
設立15周年を迎えて
2019年。おかげさまで宿研は、創立15周年を迎えることができました。2004年9月29日に、横浜を象徴する「横浜ランドマークタワー」で、4人の旅人からはじまった宿研。経営理念は「日本中の宿屋を元気にする！」こと。宿屋を元気にすることで地域を元気にできる「良地良宿」は宿研の理想郷。これからも宿研は宿屋と旅人を笑顔で繋ぐために旅を続けます。
宿研誕生秘話
宿泊施設の集客パートナーとして
創業者末吉は、当時某宿泊予約サイトの営業マン。日々全国の宿に訪問していました。しかし、行く先々でこう言われます。「やりたいのは山々。でも、いくつものサイトを運用するのは大変。末吉さんが全てやってくれるなら、やるよ。」この言葉が、宿研のサービスを思いつくきっかけとなりました。
旅人4名からのスタート
2004年5月に株式会社アローズ・システムズの新規事業として立ち上がりました。その時は私を含め2名からスタート。そして、9月に新規事業を加速するため株式会社宿泊予約経営研究所創立。横浜ランドマークタワー33階に社員４人でのスタートでした。
「宿泊予約経営研究所」の由来
社名の「宿泊予約経営研究所」、実は商品サービスの名称でした。しかも最初は「宿泊予約研究所」で「経営」も入って無かったのです。本格的な営業を始める前に会った有名な宿屋の社長が「名称に『経営』を入れたほうがいいよ。なぜなら末吉さんの事業は、きっと宿屋の経営もサポートできるくらいに成長するから」。その言葉で決まり。会社創立時に社名として株式会社宿泊予約経営研究所となりました。今ではその由来の通り、株式会社良地良宿で実際に宿屋の経営を行っています。
職業：旅人15年間の旅路
2004.9.29
株式会社宿泊予約経営研究所設立
横浜ランドマークタワー33階に本社を構え営業開始
2005
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5月
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累計運用実績100軒を突破
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6月
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サイト在庫コントローラー業務システムを自社開発
2006.1
大阪府中之島に関西支社開設
2006.1
大阪府中之島に関西支社開設
2006
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5月
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累計運用実績300軒を突破
2007.6
福岡県博多に九州支社開設
2008
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7月
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業界初サイトプラン一括登録システムを自社開発 稼働
2009
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6月
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累計運用実績1,000軒を突破
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9月
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創立5周年 記念式典と初の社員旅行（北海道）
2010
2011
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5月
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累計運用実績2,000軒を突破
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12月
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第3回社員旅行（京都府）
2012
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6月
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累計運用実績2,500軒を突破
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7月
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宿研キズナサミット始動
宿研キズナサミット2012 横浜ロイヤルパークホテルにて開催
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10月
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全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会協定商社会へ入会
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12月
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第4回社員旅行（長崎県）
2013
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2月
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第5回社員旅行（北海道）
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7月
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宿研キズナサミット2013 横浜ベイホテル東急にて開催
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9月
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累計運用実績3,000軒を突破
宿研稲作プロジェクト 始動
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10月
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宿泊業界人専用 宿泊予約サイト「とまりゃん」開設
2014
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4月
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YADOKEN U.S.A. Inc. 米国ハワイ州設立
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6月
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宿研キズナサミット2014 横浜ベイホテル東急にて開催
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8月
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宿研フィロソフィー発行
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9月
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川崎ホテル協会にてセミナー実施
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10月
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第22回 全旅連青年部全国大会 ブース出展（京都府）
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12月
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創立10周年 第6回社員旅行（神奈川県 横浜）
2015
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2月
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全旅連 第2回旅館甲子園 ブース出展
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4月
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第22回 新卒採用開始 第1期生入社 以下毎年採用
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7月
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宿研キズナサミット2015開催 横浜ロイヤルパークホテルにて開催
岩手県 陸前高田にてセミナー実施
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9月
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岩手県 大船渡にてセミナー実施
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11月
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累計運用実績4,000軒を突破
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12月
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第22回 全旅連青年部全国大全旅連静岡県青年部にてセミナー実施
第7回社員旅行（グアム）
2016
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2月
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百五銀行にてセミナー実施
第23回 全旅連青年部全国大会 ブース出展（群馬県）
2016.4
宮城県仙台に東北支社開設
2006.1
宮城県仙台に東北支社開設
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9月
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宿研キズナサミット2016開催 横浜ベイホテル東急にて開催
新サービス 良地良宿プロジェクト（現：ブランドプロデュースコース）スタート
2017
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2月
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全旅連 第3回旅館甲子園 ブース出展
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6月
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累計運用実績4,500軒を突破
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9月
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宿研キズナサミット2017開催
東京スカイツリー ソラマチにて開催
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11月
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長崎県 天草市にて勉強会開催
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12月
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福岡市・九州離島広域連携事業（Re島プロジェクト）にてセミナー実施
2018
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2月
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第9回社員旅行（神奈川県 鎌倉）
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4月
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時間単位有給休暇制度導入
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6月
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第96回 全旅連全国大会 ブース出展（福岡県）
旅館メンテナンス研修プログラム実施
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10月
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モーニングワーク制度導入
第24回 全旅連青年部全国大会 ブース出展（長崎県）
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11月
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宿研キズナサミット2018 横浜ベイホテル東急にて開催
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12月
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第10回社員旅行（三重県 伊勢）
全旅連青年部首都圏ブロック大会にてセミナー実施
2019
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1月
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宿研公式サイトリニューアルオープン
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2月
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全旅連 第4回旅館甲子園 ブース出展
職業：旅人の考える宿研のみらい
Towards the Future.
最初はわずか70平米の小さな事務所でした。当時、宿屋に対して集客する弊社のサービスは絶対の自信がありましたが、一方で主な予約サイトが宿屋に代わり運用する弊社の存在を認めていただけるかどうか分からないという不安もありました。
期待で夢が膨らむと同時に誰も見たことがない大海に船出する、笑顔の中にも空恐ろしい気持ちもあったことを今でも忘れていません。
（創業者 末吉 秀典）
新規事業として営業開始してからわずか1年で契約件数が100軒を突破。その上、地域を代表するクライアントばかりでした。
私の中では、全国都道府県で代表する施設が各2軒あれば十分と考えておりましたが、関東エリアだけで想定数を超えていきました。
営業としては事業拡大、イケイケどんどんでしたが、運用側が在庫管理・更新など手作業で行っていたためそろそろ限界を迎えていました。
そこで、当初から事業構想していた業務用在庫管理システム「手助けくん」を開発することに着手します。
（創業者 末吉 秀典）
設立当初より、契約軒数が100軒に達したら、OTAの在庫を一括管理するコントローラーを含めたシステム開発に着手しよう、と決めていました。
そのために日々営業活動に没頭し、100軒の早期達成に励みました。
当時はとにかくお宿さんに対する営業を行いながら、かつオフィスでは自分たちが手作業で在庫の管理をしていましたので、とにかく毎日がお祭りのようでした！
その実際の苦労があったからこそ、今の精度の高いシステムを開発することができたのだと考えています。
とにかく、ご契約いただいて運用が開始し、予約が動いたときの感動は何事にも代えがたい感動でした。その時を一緒に過ごした仲間は今でも本当に『宝』です。
（創業メンバー 日高 学）
オフィスの広さは現在の3分の1。メンバーも私を含めた3名＋室長の4名でスタート。
当時は電話回線を使ったADSLが主流だったため、サイト更新中にエラーになる、一時的にPCを使えなくなるなど、今では考えられないぐらい作業負担が大きかった時代です。
共有在庫は助かる。売上が上がった！など喜びも多かったですが、反面、WEBは難しい。コワイと敬遠する人も多く、その壁を突破するのが一苦労。そんな中、宿研を信じ一歩を踏み出していただいた施設さまから、「宿研に出会ってなかったら今がない！本当に宿研さんのおかげ」と言っていただけた事が、未だに深く残っています。
営業は「お宿さまと宿研の仲人」。良縁をこれからも作り続けていきたいです！
（営業推進室 企画推進チーム 葦原 由起子）
宿研創立から2年10ヶ月。関西支社開設から1年6ヶ月で九州支社を立ち上げることができました。
当初から、本社・関西支社の立ち上げを経験してきた私としては、3年以内にさらに九州支社を立ち上げられるという、とても大切な思いの残る経験となりました。
事務所の選定ではランドマーク的なエリアである天神と駅前で相当検討しましたが、天神のいい物件がタッチの差でかなわず、駅前での選択となりました。今となってはエリアの商流も変わり利便性も高い場所に落ち着けたと思っています。
2007年6月。3名の営業からスタートした九州支社も、今やさらに優秀なメンバー12名で日々施設様のために奮闘しております。
余談ですが・・・博多駅前に支社を構えたことにより、支社を大きくして『めざせ！天神！』という好材料になったことも添えておきます！（笑）
（創業メンバー 日高 学）
創立5周年の記念式典と社員旅行の責任者を任されました。
宿研としては初めての社員旅行でしたが、私たちが微力ながらお手伝いをさせていただいたグループ施設さまで新規オープンした宿へ仲間と宿泊できること、社員旅行ができる会社になったことの喜びを感じていました。現地で感じたことは、1人で営業へ伺った施設さまへ沢山の会社の仲間と伺っている嬉しい違和感です。宿研のスタッフはもちろん、主催する経営者、サービスを利用するお客様、みんなが宿研の5周年を祝う気持ちを、一つひ繋げられたひとときでした。
（営業推進室 マネージャー 北薗勇人）
雑誌や書籍の編集は経験がありましたが、WEBマガジンは初めて。しかも社長・末吉さんが旅人となって、加盟施設さまが気づきを得ることができたらという思いで創刊。取材先の宿探しや、撮影協力、オーナーさまの思いを伺うことで、より深く施設さまと関わることができる貴重な時間でした。そのときの経験が、現在所属している戦略運用の仕事で、サービスのご提案などにとても役立っています。
（戦略運用室 小向 涼子）
ネーミングに「キズナ」を入れたのは、宿研と宿屋の絆だけでなく、宿屋同士の絆をつなぐ会でありたいという想いからでした。ご参加いただける数は目標に全然届かなかったのですが、ワークショップ形式で同じ悩みを持った宿屋の皆様が議論する時間はとても好評でした。
多くの方のご協力のもと実現できたプロジェクトでしたが、イベントの企画、運営、集客と宿研スタッフの能力の多彩さに気付き、宿屋同士の絆を結ぶネットワークづくりに期待を持った瞬間でした。
（取締役 兼松 和貴）
都道府県ごとの全旅連協定商社会への入会は進めていましたが、業界を牽引する会員のみなさまから、全国の協定商社会への入会をお勧めいただきましたので、必然性を感じて申請を進めました。入会を決定する審査会では、応えられない要望もあり、頓挫しそうになった時期もありましたが、お勧めいただいた会員のみなさまや、末吉社長の支援もありましたので、何回かの審査会を通じて全国の協定商社会に入会することができました。全旅連の会員のみなさまが、宿泊業界を盛り立てる姿に、いつも感動と自覚をいただき、私たち宿研が協力できていることの喜びを感じています。
（営業推進室 マネージャー 北薗 勇人）
新潟県南魚沼にて契約施設様のお力を借りながら、稲作を行っています。「良地良宿」を実現する上において、農産物の生産（一次産業）を入り口にして、地域に貢献できることはないかを模索しています。
初年度の収穫は60キロでしたが、現在は400キロ。ブランド米を生産している地元の人が師匠になってくださって稲作の指導を受けているので、今では参加スタッフにも稲作ノウハウが蓄積されつつあります。また、地元の観光ＮＰＯの方も応援してくださっており、一緒に観光資源の開発を行ったりと、同エリアに活動の根が張られつつあります。
（関西地域営業室 マネージャー 渡辺 真一）
旅行会社向けに優待価格があるのに、なぜ同業者向けに優待価格がないのか？という疑問から始まりました。
そして、施設の閑散期在庫を活用して宿泊業界で働く人が安価で泊まれる仕組みを作り、業界で働いている人のモチベーションアップを目的に「とまりゃん」が生まれました。
認知拡大のために、キャラクターを作ったり、宿泊業界が興味を持ちそうなコンテンツを作ったりしている時は、普段と違う仕事なので楽しかったですね。
（戦略運用室 マネージャー 坂本 真士）
正社員も100名を超え、創業当初の荒波を乗り越えてきたスタッフよりも事業が安定していく中で入社してきた社員が増えてきたところで、会社の創業期から次のステージにステップアップしていくために、私の価値観と宿研の存在意義を伝える宿研のこだわり「宿研フィロソフィー」が必要になると考え、創業の想いそして新たな挑戦を加え、1冊の手帳にして8月に発行する事になりました。
元々将来必要になると考えていたので、フィロソフィーの原稿素案はわずか1週間で集中して書き上げています。
（創業者 末吉 秀典）
私は初めての全国大会参加でした。どのような展示をしたら宿研のことが伝わるのか、どのようなノベルティが喜んでもらえるのか、試行錯誤して当日を迎えました。今思い返せば、反省点の多い出来事ではありましたが、この時に、宿研について思い返し、自分たちで考えて作り上げるということにチャレンジしたことが、今の全国大会の参加に繋がっているのかな～と感じます。
（経営企画室 人材戦略チーム 森本 このみ）
「職業：旅人」という自由な社風に惹かれ入社を決めました。
新卒一期生ということもあり不安もありましたが、末吉社長、北薗さん、森本さんをはじめ宿研先輩社員の皆様にあたたかく迎えていただき、多くのことを学ばせていただきました。
初めての1人出張は入社から2ヵ月後。緊張で手汗が止まらない商談でしたが、最後に施設さまからいただいたおしぼりとお土産のりんごは、人のあたたかさに感動した嬉しい出来事でした！
（営業推進室 田川 絵里子）
私は東北支社開設前から東北エリアの施設様を担当しておりましたので、物理的に施設さまとの距離が近くなることがとても嬉しかったです。一方で、ほとんどが現地で採用した新人スタッフでの営業スタートだったので、施設さまの期待にすぐ応えることができるか不安もありました。
しかし施設さまからも「がんばって」というありがたい励ましのお声をいただきながら、一緒に支社の土台づくりができ、とても貴重な経験となりました。
（運用企画室 チームリーダー 大越 直也）
宿研ができる「最高の集客サポートサービスを提供する」ことをテーマに、宿泊業界における宿研のブランディングを強化し、かつ収益面の柱となるサービスとして2年の商品開発期間を経て正式なサービスとしてスタートしました。
WEB制作、データ分析、マーケティングなどのノウハウを持つ素晴らしい仲間に恵まれ、手探りの中でも実績を上げることができたことが実現に繋がった最大の要因だと思います。
（前取締役社長 小泉 敦）
宿研のクライアントであった「峡泉」は、人手不足などの問題により経営難の状況でした。天竜峡という国の名勝地に立地する唯一無二の魅力をもつ宿「峡泉」が廃業してしまうことは地域の魅力が衰退してしまうこと。その流れを阻止するため、宿泊施設の運営を中心とした新会社「㈱良地良宿」を設立。「宿を基点に地域を元気に！」の思いで、良地良宿が峡泉の旅館事業を引き継ぎ、宿研の新たな挑戦が始まりました。
（株式会社良地良宿 峡泉 支配人 小林 義道）
長野県の旅館「峡泉」にて宿研スタッフによる館内清掃プログラムを実施しました。
末吉社長よりプログラムの構想を、蕎麦をすすりながら伺い、GWに峡泉の営業のお手伝いをさせていただいた縁もあり幹事として参加しました。
大きな窓の拭き掃除や大浴場清掃は大変でしたが、旅館で働く方々の気持ちを少しでも理解することができたので、まさしく職業：旅人を実感・実行できた出来事でした！
（本社地域営業室 高橋 拓未）
この制度は、通常の勤務時間を1時間、朝の時間へ前倒しさせた朝方勤務です。考えた背景は、私自身が初めて担当したWEBコンサルティング業務にて、答えのない企画0から1にしていく作業に苦戦した際に、「業務時間内の時間配分を変えることで、集中した時間を作れないかな？」と上司に相談したことがきっかけでした。導入したことで「モーニングワークした翌日も有効活用できた」など朝の時間以外の声も新しく生まれたことは嬉しく感じております。
（東北地域営業室 津田 優光）
2004年6月
何といっても契約第一号のお宿さん。契約条件は高級宿しか参画できない一休.comに新規登録できたら契約するというもの。一休.comの本部に直接出向き宿研サービスと宿の同時プレゼンを行い、一休.comの責任担当者からは「宿に代わって本当にそんなこと出来るの？」と言われ。「出来ます！だから登録を認めてください！」当時は必死でしたね。運用開始して間もなく、1件の予約が入ったときの感動は今でも忘れません。
（創業者 末吉 秀典）
2005年5月
石川にあるお宿さんにご契約いただいたときのこと。その宿は料理がリーズナブルで抜群。料理人であるご主人はお酒がめっぽう好きで強い！一見強面だが相反して面倒見が良く、気の優しい方。それを伝えたくて、ほろ酔い状態でお酒を持ちながら、テレてる写真をOTAに掲載したところ、来る人来る人、怖そうだけど可愛い！と人気に。しかも酒好きの旅人が沢山来て、酒好き同盟ができる始末！宿も旅人も盛り上がっていただくきっかけを作ることができた、嬉しい体験でした。
（営業推進室 企画推進チーム 葦原 由起子）
2006年5月
運用担当をしていたお宿さんでの出来事。その宿は自家製味噌の味噌鍋が名物料理なのですが、もっと美味しく、楽しく食べてもらうためにどんな料理を出せば良いかという話になり、お互いがアイディアを持ち寄って色々と議論をしました。その時提案した、「自分で味噌をブレンドして好みの味で食べる」というサービスを実行していただき、旅人にも喜んでいただいていると聞きました。でも、どんな宿でも良いクチコミを見るたびに嬉しい気持ちでいっぱいになります！
（取締役 兼松 和貴）
2007年春
初めての担当宿の撮影。今まで冊子の周辺観光などの取材などは経験していましたが、宿研で「宿を売る」ための撮影をするのは初めてでした。お部屋の魅せ方や撮影方法、売り方（「和室」ではなく具体的な部屋名を表記する）など、この時同行してくれた末吉さんから学んだことが、今でも思い出深く残っています。その後撮影した写真をOTAで使用し、沢山の旅人に宿の魅力を伝え、宿泊していただくことができました。朝日を撮影するために寒い中、海辺で日の出待ちをするなど当時は辛かったけれど、今では楽しい思い出です。
（戦略運用室 小向 涼子）
2008年6月
初めて自分がシステム設計から携わったプラン・料金の一括送信システムをリリースしたのがこの時です。各OTAの特色・違いを調査したり、初めての試みに苦労した点も沢山ありましたが、数々の魅力的なプランを迅速に旅人に届けることができるようになりました。
（システム企画室 青山 由子）
2009年9月
お料理へのこだわりを知って欲しい、でもプランの展開はしたくない。余計な広告費はかけたくない、というお宿さん。WEB環境の変化やOTAの変化、スマホの普及と、宿と共に苦戦した10年間でした。OTA掲載だけでは語れない生きた旅人の声をいただくために、小さな施策をコツコツし続けた結果、担当宿が主要OTAエリア人気ランキングで頻繁に掲載されるようになりました。この宿こだわりの「お料理」は、今も旅人から注目を浴び続けています。
（関西支社地域営業室 スタッフＡ）
2010年7月
入社して初めて1件のお宿さんを単独で担当し、打ち合わせから運用開始までさせていただいたお宿さん。自分が作成したプランやページが目に見えることの喜びを感じ、お宿さんから感謝の気持ちをいただけたことで、やりがいを感じることができました。WEB集客はほとんど初めてのお宿さんで、2サイトでの運用スタートでしたが、今では9サイトに増え良い関係が継続され、運用9年目を向かえていることも嬉しく思います。
（本社地域営業室 新規チーム 鈴木 美穂）
2011年12月
冬の集客に悩む離島のお宿さんで、初めてイベント性のあるプランを提案した際に、面白いプランを作ってくれたと喜んでいただきました。更に、予約していただいた旅人にも好評だったという声もいただきました。
（九州支社地域営業室 黒木 香奈）
2012年2月
お宿さんの10周年企画を宿の方々と一緒に行いました。企画からプラン販売まで手がけさせていただき、当日は旅人と施設で祝っている場に、私たち（当時の担当チーム）も呼んでいただき、自分たちのプランで予約をした旅人の前で、ご挨拶をさせていただきました。宿の方々、そして旅人が笑顔だったことが、とても印象に残っています。
（関西支社 マネージャー 渡辺 真一）
2013年7月
看板猫がいると言われている宿に訪問した際、実は10匹以上の猫を飼っていることが判明。フォトギャラリーに猫の写真を掲載し、「猫と遊べる温泉宿」をアピールしたところ、それまでビジネス利用ばかりだった客層が一変。猫好きが多く宿泊するようになりました。また、クチコミも猫との思い出が多く書かれるようになり、高評価が続くようになりました。
（九州支社地域営業室 チームリーダー 大村 健太郎）
2014年12月
宿研のOTA管理システムへ、海外OTA（Booking.comなど）の在庫及び料金のシステム連携を実装したことです。当時は国内OTAのサポートが主だったため、海外OTAのサポートは対応しておりませんでした。しかし、年々外国人旅行者が増えていき、海外OTAの需要も高まっていきました。システム連携で海外OTAの対応を可能にすることで、宿の集客力アップと新たな層の旅人に宿を知っていただくことができました。
（システム企画室 チームリーダー 鍛代 拓章）
2015年8月
宿の方が宿研へ来社し、研修形式で一緒に考えながら、宿が持つ「強み」、提供できる「体験」を旅人に選んでいただけるようにプラン化。プランタイトルに「夏休み」「宿題」「自由研究」などのキーワードを記載した結果、全国放送の情報番組でじゃらん推奨として取り上げられ、多くの旅人の目につき選ばれることとなりました。「夏休みの思い出になった」「子供と楽しめた」などの声が多く寄せられたと施設様からも喜びの声をいただきました。
（関西支社地域営業室 宿野 涼一）
2016年4月
OTA新規立ち上げの際、女将が作っていた売店用のスイーツをプラン特典に盛り込むことを提案。多くの人に食べてもらいたいという女将の想いもあり採用され、実際に提供しだすと、宿泊客のほとんどから「美味しい」「また食べたい」とコメントをいただけたそうです。入社してすぐの担当宿だったので、旅人も女将もハッピーにできて良かったです。
（地域営業室 高橋 拓未）
2017年7月
営業で訪問したことをきっかけにご契約いただいた、今までOTAを何も登録していなかったお宿さんに、「今までクチコミが書かれていないのが不思議。大満足。これからも重宝します。」という5点満点のクチコミが入りました。実際に自分も訪問して、その宿の魅力を感じていたからこそ、旅人にも喜んでいただけたことを、クチコミという目に見える形で知ることができて嬉しかったです。
（営業推進室 スタッフＫ）
2018年6月
宿の周りで蛍が見える時期となり、宿泊していた熟年夫婦に話題を振ると興味を持たれたので、食後に送迎と案内をしました。到着して蛍が飛び回っているのを見るとお客様は興奮しており、目をキラキラさせながら、「私、人生で初蛍なの」と笑顔を浮かべてとても感動しておりました。帰りの送迎車の中でも「食事のときに話をしてくれてよかった。」「本当にいい思い出ができた。」と笑顔で感謝の言葉をいただきました。その時、「あんなに感動してくれて、案内してよかったな。」と思いました。
（株式会社良地良宿 30代男性スタッフ）
