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成人の親子旅事情!生の声を聴いてみた<宿研アンケート調査>

秋のシルバーウィークが近づいてきました。
過ごしやすい気候になって両親との親子旅を計画している人も増えてくるのではないでしょうか。

2‌0‌1‌7年6月に発刊された『親子白書』によると、「親との関係は良好か」という質問に対して、
現代の大学生のうち、父親との関係が良好と答えたのは8割、母親との関係が良好と答えたのは
9割以上という結果がでました。

 

また、ジブラルタ生命株式会社の「親子のつながりに関する調査 」の結果によると
最近は行っていないけれど今後は行いたい親との交流内容の部門で「一緒に旅行に行く」
の回答が 20.9%で最も多く、今後は成人の親子旅の場面が増えることが予想できます。
(出所:「親子白書」2017年6月発刊 /ジブラルタ生命株式会社「親子のつながりに関する調査 」)

 

そんな中、成人の親子旅はどんなニーズがあるのかまだまだ情報が多くはありません。
宿研は、9月19日の「敬老の日」を目前に、社内の20代~50代の男女を対象とした
「成人の親子旅」に関するアンケート調査を実施しました。
キーワードとなったのは 親ファーストの視点 ❞
高齢になった両親が無理なく過ごせる環境か?
楽しめるプランか?喜ばれる食事か?

宿研社員の生の声を元に、大人の親子旅の実態をご紹介します。

株式会社宿研 2022年8月「成人の親子旅に関するアンケート」調査期間:2022年8月5日~8月17日
調査人数:n=59人(女性36人・男性22人)(20代15人 / 30代36人 / 40代以上8人)
居住環境:親と別居89% 同居11%

 


親子旅の実態

1.イマドキは共通の趣味も旅の目的に
2.子供が探し、親も支払う
3.温泉やお部屋も重要視
4.ハンディキャップの対応や気遣いは重要ポイント
5.写真撮影は価値あるサービス


 

調査結果

1.イマドキは「共通の趣味」も旅の目的に

「今までに親子旅へ行ったことがありますか?」という質問に対して、成人になってから
親子旅に行ったことがある、若しくは行きたいと思うと答えた人は90%を超えました。

© Copyright 2022 株式会社宿研

さらに、親子旅に前向きな層に旅の目的を聞くと、39%が親孝行、26%がお祝いと答える中
21%が共通の趣味と答えています。最近では「友達親子」などのワードもよく目にするようになり
成人してからも、
親と余暇を楽しむ人が増えているのかも知れません。

親子旅の目的は?
© Copyright 2022 株式会社宿研

 

2.子供が探し、親も支払う

『どちらが主導で宿を探すか』では、「子供が探す」が69%と半数以上の結果になっている
のに対して、
『どちらが宿泊料金を支払うか』では、「親が支払う」が一番多く45%、
「親子で折半する」が31%という結果になりました。

その他の意見の中では、「お祝い事は子供が全額負担する」などの記載が多く、
旅行に行く目的によっては子供が支払う割合の方が高くなる可能性があることも分かりました。

 

親子旅では、どちらが主導で宿を探していますか?
© Copyright 2022 株式会社宿研
親子旅では、どちらが宿泊料金を支払っていますか
© Copyright 2022 株式会社宿研

 

 

3.温泉やお部屋も重要視

『宿を選ぶ際に重要視するもの』を優先度が高い順に並べた際、第一優先にされやすい項目は、
料理や料金という結果に。次に重要視される割合が多かったのは「大浴場や温泉」「客室」
といった館内設備でした。
体力が落ち、足腰が弱くなってきている親が快適に過ごせる空間かどうかを宿選びの際に重要視
している様子が窺えます。

親子旅で優先度が高い順に並べると?
© Copyright 2022 株式会社宿研

 

4.ハンディキャップの対応や気遣いは重要ポイント

子供が自分で宿を探すと答えた方に、『親子旅で事前に確認すること』を聞くと
高齢の両親を気遣ったハンディキャップの対応に関する内容が多くみられました。
足腰が弱くなった親と同伴する際は、部屋や大浴場の段差が気になり、敷布団よりベッドのほうが
選ばれやすい傾向があります。
また、部屋からエレベータ、温泉や食事会場までの距離感や導線を事前に把握したい、
可能であれば近くにしてもらいたいという要望も多くみられました。
施設のハード面(バリアフリー対応等)を予約前の段階で気にされる方も多いことから
バリアフリーに関する設備情報の発信は重要になりそうです。

 

親子旅をするときに限ってかならず宿に確認していることや気になることはあるか?
© Copyright 2022 株式会社宿研

 

5.写真撮影は価値あるサービス

『嬉しかったサービス』で圧倒的に多かったのは、写真撮影です。
「成人すると一緒に写真を撮る機会が減るので、少し照れ臭いが良い思い出になった」
といった声が多数寄せられました。
食事中やチェックアウト時にお写真撮りましょうか?とお声がけするだけで価値あるサービスと
なりそうです。

また、宿のスタッフが親と積極的にコミュニケーションをとってくれたという内容も意外に多く
話しかける相手は「親に対して」という部分がポイントでしょう。
利き酒や地元の食材の豆知識等、親との会話のネタになるものをさりげなく提供することも
喜ばれています。

そのほかにも、「チェックイン時にフロントで焦って朝食の時間やお風呂の時間、
アメニティを決める
必要が無くありがたかった。」という声もありました。
例えば、ラウンジのソファに座って、ウェルカムドリンクを飲みながら宿泊者名簿を
記入していただいたり、
宿泊プランを予約する時点である程度ヒアリングを完了させて
チェックイン時は名簿記入と確認作業のみにするなど、親子水入らずのひと時だからこそ
焦らずゆっくり決められる配慮があると喜ばれそうです。

 

親子旅で嬉しかったサービス・おもてなし
© Copyright 2022 株式会社宿研

 

全てのアンケート結果を無料でダウンロードして頂けます

ダウンロードはこちらから

 


 

所感/まとめ

成人の親子旅では、親に喜んでもらいたいという気持ちが大きいことに加えて、
体力や食事などへの配慮が必要になるなど、どうしても旅行において親ファーストとなる
シーンが多いです。

「親が喜んでくれるか」「体力や足腰が弱った親が快適に過ごせるか」などの不安が解消され、
不自由なく滞在出来ることは、親子旅の成功に欠かせない要素でしょう。

親子旅をターゲットに集客する際は、子供側が、「親ファースト視点」で選ぶことを考慮した上で
企画することをおすすめします。
エレベーターや食事会場へのアクセスが良い事、和室より和洋室が好まれること、
バリアフリー対応など、「親が自立して過ごしやすい」ことをさいげなくプランのポイントとして
挙げ、明記することも意識してみてください。
キーワードも「ゆっくり」「気を遣わない」「親孝行」「親子水入らず」等をちりばめて、
館内で親と一緒に楽しめるサービスやお祝いする際に提供出来るモノを明確にしてあげると、
更に滞在イメージが沸きやすいでしょう。
また、食が細くなった親と、しっかり食べたい子供用に料理内容やボリュームを変えて提供し、
全員が満足できるような食事内容にするなどの、工夫も喜ばれそうですね。

 

基本的なプラン作りのノウハウは
こちらから無料でダウンロード可能です。
是非ご活用ください。

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