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ファミリー層の集客に強い「ウェルカムベビーのお宿」とは?申請方法や認定基準、認定費用等を解説!

ファミリー層の集客に力を入れている宿泊施設では、「ウェルカムベビーのお宿」というワードを一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

2人に1人の赤ちゃんが1歳未満ではじめての宿泊を経験する今、お子様連れのファミリーに配慮した宿泊施設やプランには高い需要があります。特に、ウェルカムベビーのお宿に認定された宿泊施設は、第三者機関が「お子様連れに配慮されている」と判断している背景があるため、OTAサイトの特集で紹介されたり、SNSの多くの投稿でハッシュタグをつけられたり、その他WEB媒体、雑誌の掲載など露出頻度が格段に上がります。

本記事では、ウェルカムベビーのお宿認定プロジェクトへの申請方法や認定基準、認定費用、実際の事例を解説します。
この認定プロジェクトの審査基準とされているものは、ファミリー層をターゲットとして集客する上でのサービスや配慮等のヒントが盛りだくさんです。申請の有無に関わらず、ぜひ最後までご覧ください!

 

ウェルカムベビーのお宿とは?


ウェルカムベビーのお宿は、ミキハウス子育て総研が赤ちゃん連れのファミリーが安全に過ごせる施設設計やサービスが整っていると認めた宿泊施設です。小さなお子様連れの顧客は「普段と違う環境の宿泊施設で安全に過ごせるか」「生活リズムを乱さないか」と多くの懸念事項を抱えて宿泊していることがあります。

ウェルカムベビーのお宿では、お子様が安全に宿泊できる工夫をしたり、離乳食・アレルギー対応の食事を用意したりと、小さいお子様をもつ保護者の懸念材料を払拭できるサービス提供が必要となります。

 

「ウェルカムベビーのお宿」認定のメリット・デメリット

 

ウェルカムベビーのお宿認定が顧客のマイナス評価となるケースはほとんどありません。しかし、宿泊施設のメインターゲット層の宿泊目的や施設のコンセプトによっては、デメリットが生じる可能性はあります。導入する際の参考にしてください。

「ウェルカムベビーのお宿」認定のメリット

ウェルカムベビーのお宿認定されると、周辺宿泊施設との差別化が図れるため、ファミリー層の集客に効果があります。

あらゆるプロモーションでロゴマークの使用が可能になる

ウェルカムベビーのお宿認定されると、あらゆるプロモーションで「ウェルカムベビーのお宿」のロゴマークが使用できます。

自社HPやOTAの掲載画像などにロゴマークを使用すると、一目でファミリー層に配慮された宿泊施設とわかります。子連れの顧客に安心感や信頼感を与えられ、他の施設との差別化が可能となります。

 

子育て応援サイトHappy-note.comへの無料掲載

Happy-note.comは、月間20万がアクセスする子育て応援サイトです。ウェルカムベビーのお宿認定を新規で受けた宿泊施設は、Happy-note.comに自動掲載されます。

また、「ウェルカムベビーのお宿」のHPにも掲載され、宿泊施設のHPへアクセスできるようにリンクされます。HPの掲載で十分にターゲット層の集客が図れた施設もあり、ウェルカムベビーのお宿認定自体がファミリー層の集客に高い効果があります。

 

全国のミキハウスショップ・小児科で16万部配布している「ハッピー・ノート」へ年5回掲載

お子様とその保護者が多く集まる、ミキハウスショップや小児科で配布する「ハッピー・ノート」にも年5回ウェルカムベビーのお宿として掲載されます。ハッピー・ノートは16万部配布されるフリー情報誌で、小児科などでは手に取るファミリーも多いです。

小児科で偶然手に取ったハッピー・ノート経由で、ウェルカムベビーのお宿を知り、実際に宿泊したと編集部に感想を寄せるケースもあります。

 

OTAサイトのお子様連れ旅行特集への掲載

OTAサイトのお子様連れ旅行特集では、ウェルカムベビーのお宿がおすすめの宿泊施設として紹介される傾向があります。認定を受けてファミリー層をターゲットに絞ると、これまではエリアでの掲載順位が低く、流入が不調だった施設でも、新たな流入先を増やすことができます。

┃JTB:ウェルカムベビーのお宿特集


┃じゃらん:ミキハウス子育て総研認定【ウェルカムベビーの宿】

宿・ホテル予約TOP⇒特集&キャンペーン⇒赤ちゃんと旅行・妊婦さん旅行にオススメの歓迎宿⇒ミキハウス子育て総研認定【ウェルカムベビーの宿】


┃楽天トラベルウェルカムベビーのお宿


┃るるぶトラベル:赤ちゃん連れにおすすめの宿10選

 

「ウェルカムベビーのお宿」認定で生じるデメリット

ファミリー層をメインターゲットとしている宿泊施設でも、認定の取得によってデメリットが生じる可能性はあります。

▶在庫の確保が必要

ウェルカムベビーのお宿認定には、ウェルカムーベビー専用のお部屋の用意が必要です。年間360日の確保が認定基準の1つであり、お子様連れの予約がない日も一般の顧客に転用できません。客室数が少ない施設様の場合、稼働率に影響が出る可能性があります。

▶申請費用や改修予算が必要

また、認定されるためには必要書類やお子様が安全に過ごせる環境整備などの準備が必要です。申請に加え、事前の現地訪問アドバイスを希望する場合も費用がかかります。

家族連れ人気の観光スポットやレジャーがあり、宿泊施設のメインターゲット層がファミリーに振り切れる場合や、リニューアルの際にファミリー向けのコンセプトルームを用意する場合は、費用対効果が高いので検討する販促方法の一つとして考えていいでしょう。

 

「ウェルカムベビーのお宿」認定を取得する方法

 

ウェルカムベビーのお宿認定を取得するまでのスケジュールや必要書類を解説します。認定の第一歩は、ミキハウス子育て総研への問い合わせです。問い合わせの際に、不明点を質問できるように以下を参考にして認定までの手順をイメージするようにしてください。

 

認定までのスケジュール

認定までのスケジュールは、全部で10ステップです。

①問い合わせをする。
②事前資料の受け取り、スケジュールの事前相談と自己査定する。
③自己査定の結果の受け取り。認定申込書を記載して、認定作業の申し込みをする。
④査定資料(自施設のパンフレットや周辺地図)を提出する。
⑤ミキハウス子育て総研の専属認定士による現地調査と査定を受ける。※1泊2日の行程
⑥ミキハウス子育て総研の審査会で、審査と認定の可否を決定する。
⑦仮認定
⑧認定トロフィー・評価報告書・アドバイスシート・ロゴマークの発行を受ける。
⑨ミキハウス子育て総研監修の資料に認定物件として紹介される。
⑩ウェルカムベビーのお宿認定のロゴマークを使った媒体を提出する。

 

申請の際に必要な資料

申請に必要な書類は、次の3つです。
①申込書
②自己査定表
③施設のパンフレットや周辺地図など
認定士との打ち合わせで不明点を明確にするために、その他の資料の提出を求められる場合もあります。申請前に、自施設に関する資料を整理整頓しておくと安心です。

 

認定に必要な費用

ウェルカムベビーのお宿認定には、費用が発生します。
認定された場合の認定費用は、一施設につき100万円(税別)です。仮に認定されなかったり、審査途中で辞退したりする場合は、評価作業に対する実費で30万円の支払いが発生します。
認定されたら、認定トロフィーなどを受け取るタイミングで請求書が発行されます。支払方法は、年払い・一括払い・月払いがあるため、自施設の経営面を考慮した支払方法を選択可能です。

 

認定期間が終了しても認定の再取得が可能

ウェルカムベビーのお宿認定の第一期は、3年間の認定期間です。認定期間が終了しても、認定申込書や必要資料を改めて提出すれば、第二期の認定を受けられます。
第二期以降、6年・9年・12年……と認定期間が長くなるため、ウェルカムベビーのお宿認定でファミリー層の集客に成功した施設は認定期間の再取得を検討するとよいでしょう。

 

「ウェルカムベビーのお宿」認定に最も重要な施設整備の評価項目

ウェルカムベビーのお宿認定プロジェクトでは、全100の評価項目のうち70項目以上が評価されると認定対象となります。評価項目の中でも施設に関する項目の数は51あり、乳幼児が安全に宿泊できる環境づくりは最重要視されるポイントです。各項目での評価基準を解説します。

 

客室

客室に関する評価項目は8つです。お子様連れの顧客専用の客室が確保されている点は重要な評価項目となります。また、専用の客室では、安全面に配慮した工夫が必要です。評価項目の例は以下の通りです。

▢ 尖った家具の角で怪我をしないように、コーナーカバーなどを設置しているか。
▢ 赤ちゃんがハイハイしたり、子どもが裸足で遊んだりしても安全な床材か。
▢ コンセントで感電しないよう、コンセントカバーなどを設置しているか。
▢ 指を挟んだり、ベランダや窓から転落したりしないような工夫や対策がなされているか。
▢子どもの手の届く範囲にワレモノや貴重な調度品などを置かない工夫がされているか


\ファミリー客の満足度を上げるヒント!/

客室の評価項目の多くは、お子様と普段から過ごす家族が安全に過ごせるように自宅で配慮している点です。
コンセントカバーは100円ショップ等でも手軽に手に入れることができ、比較的導入しやすいでしょう。
また、旅館は和室や和洋室等、畳を使ったお部屋も多く、赤ちゃんにとって過ごしやすい環境とも言えるので選ばれやすい傾向もあります。今後、和洋室にリニューアルする場合は、ローベッドの方がお部屋としての価値が上がる可能性が高いことも分かります。
割れそうなコーヒーカップやグラス等は手の届かない棚に敢えて置くなどの小さな配慮も、「壊してはいけない」と気を張っている両親にとっては「嬉しい配慮」になるでしょう。

 

 

館内

館内の施設に関する評価項目は12あります。施設の設備についての評価だけでなく、寝具のクリーニング方法や家具の配置に関する評価など、項目は多岐にわたります。評価項目の例は以下の通りです。


▢ 照明は暗すぎないか。
▢ 空調は細かな温度調整ができるものか。
空気清浄機や加湿器などの貸し出しサービスがあるか。
▢ 水栓の蛇口はお子様が扱いやすいか。
▢ 音(お子様のはしゃぎ声や夜泣き)に関して、他の利用者とフロアを変えるなどして対策をしているか。
売店で赤ちゃん用の粉ミルクやおしりふきなどを販売しているか。


\ファミリー客の満足度を上げるヒント!/

子供連れの旅行は「周りの人に迷惑をかけないか」という心配がつきまといます。楽天トラベルが実施した、「楽天ママ割」メンバー 1,001名のアンケート調査でも、「空いていて他人への気遣いが軽減できる」という理由から平日の旅行を選択する人が多い傾向が分かっています。隣が空室だったり、角部屋にしてくれることで、夜泣きの気疲れが減ります。
プラン特典になかったとしても、売店やコンビニで赤ちゃん関連の商品が取り扱われていると、「いつでも買える」という気持ちで精神的に安心して過ごすことができます。

 

 

お風呂

お風呂についての評価項目は15項目で、最多の項目数です。お風呂は日常生活でもお子様の事故が発生しやすい場所のため、お風呂の評価項目は特に慎重にチェックしましょう。評価項目の例は以下の通りです。

転倒しにくいように、床がすべりにくい材質か
カランや湯温でやけどしないように配慮されているか
貸切家族風呂はあるか
お子様用に、低刺激のシャンプーや石けんを用意しているか
お子様を着替えさせる台や使用済みのオムツを捨てられるゴミ箱を設置しているか
おもちゃやベビーバスなど、お子様が安全に楽しく過ごせるグッズがあるか

\ファミリー客の満足度を上げるヒント!/

赤ちゃんと一緒の旅で、お風呂は最も「不安要素」が多いものです。
そんな中、低刺激のベビーソープは持っていくほどではないけれど、宿にあると「嬉しい」ものになります。
大浴場や家族風呂等はバスチェアを貸出してもらえると安心して比較的ゆっくりと入浴することができます。

 

トイレ

トイレについての評価項目は7つです。慣れないトイレに抵抗感を示すお子様もいるため、お子様が安心して使える環境になるようトイレへの配慮も欠かせません。評価項目の例は以下の通りです。


お子様用の便器や便座が用意されているか。
公共部分のトイレはわかりやすい場所にあり、数は十分か。
紙おむつを捨てられる密閉容器が用意されているか。
お子様が使いやすい高さ(低い位置)に手洗い用の水栓があるか。

 

\ファミリー客の満足度を上げるヒント!/

楽天トラベルが実施した、「楽天ママ割」メンバー 1,001名のアンケート調査「初めてお子様と旅行をした際にあってよかったベビーグッズ」の結果によると、最も人気が高かったのは、意外にも「おむつ用のごみ箱」でした。
「オムツが無くて困る」よりも「捨てる場所に困る」事が多いオムツ事情。
おむつ用のごみ箱をおむつ交換台の横に設置したり、赤ちゃん連れのお客様には、匂いをカバーしてくれるゴミ箱を貸出しするサービスは意外と喜ばれるのかもしれません。

 

 

 

「ウェルカムベビーのお宿」認定に必要なその他の評価項目

ウェルカムベビーのお宿認定に必要な施設以外の項目の評価基準を解説します。

設備・備品

設備・備品の項目では、「お子様用の浴衣や室内着があるのか」や「おもちゃ・DVDなどお子様が退屈しないようなものが用意されているのか」を評価します。

また、周辺施設に出かける際に使える「ベビーカーの貸し出しがあるのか」も評価対象です。

 

接客サービス

接客サービスの項目では、「事前に発送した荷物をお部屋まで運んでいるのか」や「レイトチェックアウトサービスがあるか」を評価します。また、お正月には餅つき、夏休みには縁日などお子様が楽しめる季節のイベントの有無もチェックされます。

 

食事

食事の項目では、「離乳食やアレルギー食に対応しているか」や「ほかのお客様に迷惑とならないような席割りの作成やファミリー優先の時間帯を設けているのか」を評価します。

お子様連れのお出かけは荷物が多くなりがちです。離乳食を含め、朝夕の食事が宿泊施設で用意されている点は、保護者にとって嬉しいポイントとなります。

\ファミリー客の満足度を上げるヒント!/

ウェルカムベビーのお宿に認定されている施設様は、手作りの離乳食サービスを提供していることが多いですが、月齢によって食材や味付けも気を遣わなくてはいけません。離乳食サービスが難しい場合は、離乳食のレトルトのラインナップを売店で販売したり、お粥のご提供をしたり、持ち込みのレトルトを温める提案をしてあげるなど、可能な範囲で対応していくことが出来ます。

 

周辺環境

周辺施設の項目では、「最寄駅から送迎サービスがあるか」や「駐車場からフロントまで雨に濡れずに移動できるか」を評価します。
お子様を連れた移動は、大人だけの移動より何倍も労力を要します。また、雨天時に濡れないような工夫は、傘をさせない年齢のお子様がいるファミリーにとって大切なポイントです。

お子様連れの旅行では、レジャーやエンターテインメントを楽しみにしているファミリーも多くいます。周辺のレジャースポットなどの割引や提携の有無も評価項目となります。

 

その他の項目

その他の項目では、「迷子の際に役立つ名札の有無」や「誕生日や入学・卒業などメモリアルイベントに対応しているのか」を評価します。最近では、お食い初めのサービスをする宿泊施設もあります。

 

 

「ウェルカムベビーのお宿」認定を受けた施設の事例4選

 

ウェルカムベビーのお宿認定を取得した施設の事例を紹介します。事例を参考にすれば、行うべき工夫やサービスが明確になるはずです。ぜひ、成功事例を自施設でも導入してみてください。

 

三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ(千葉県)


https://www.gardenhotels.co.jp/prana-tokyobay/

三井ガーデンホテルプラナ東京ベイのウェルカムベビー専用ルームは、靴を脱いでくつろげるお部屋になっています。家具は丸みを帯びたデザインを使用しており、安全面を配慮する工夫を施しています。洗い場があるお風呂は、お子様連れの顧客のニーズを満たせると評価されるポイントです。
ほかにもお子様用の館内着やスリッパなどアメニティが充実していたり、館内のコンビニで気軽に買い物ができたりと評価に繋がる点が多く盛り込まれています。

 

 

花巻温泉郷 新鉛温泉 結びの宿 愛隣館(岩手県)


https://www.airinkan.com/plan/plan_baby/
花巻温泉郷の温泉旅館・愛隣館は、室内だけでなく宿全体にお子様向けの設備やサービスを充実させています。ほかの顧客を気にせずにくつろげる部屋食や貸切風呂など、お子様連れの顧客が、自分たちのペースで過ごせるように工夫された点が評価に繋がっています。

赤ちゃんプランで宿泊する顧客には、オムツやおしりふき使い放題のサービスを提供しています。赤ちゃん連れの顧客が少しでも旅行しやすいように、と考えを凝らしたホスピタリティーが感じられる宿泊施設です。

 

ホテルグリーンプラザ東条湖(兵庫県)


https://www.hgp.co.jp/tojoko/

ホテルグリーンプラザ東条湖の目の前には、おもちゃのテーマパーク「東条湖おもちゃの王国」があり、周辺のレジャー施設へのアクセスの良さは抜群です。

ウェルカムベビー専用のお部屋には、お子様と一緒に広々と休めるキングサイズ以上のベッドを設置しています。また、床面にはクッション素材を採用しており、転倒しても怪我をしにくい工夫がされています。お子様の年齢を問わず楽しく過ごせるように、絵本やおもちゃがたくさん用意されている点も評価のポイントです。離乳食に対応したバイキングメニューも、ウェルカムベビーのお宿認定には欠かせないポイントです。

 

 

ホテルエピナール那須(栃木県)

https://www.epinard.jp/room/kids.html

ホテルエピナール那須は、那須の観光スポットへのアクセスが抜群な立地です。お子様の年齢に合わせて客室を選べるように、ウェルカムベビー専用ルームを複数用意しています。館内には季節や天候を問わずお子様が思いっきり遊べるプールがあります。バイキングコーナーにキッズ専用コーナーがある点も評価された項目の1つです。

 

 

最後に


ウェルカムベビーのお宿認定の申請方法や認定基準、申請費用、実例をご紹介しました。ウェルカムベビーのお宿認定は、お子様連れのファミリー層の集客においてブランディング化を図れます。また、ウェルカムベビーのお宿認定の申請を断念した施設でも、認定基準をもとにして、どのような準備や配慮、アピールをしていけば良いのかが見えてきます。
ユーザーに事前に情報をしっかりと提示して「ここなら大丈夫かも」という希望や安心感を与え、滞在中は「上手に過ごせるか・周りに迷惑をかけないか」と不安になる親の気持ちに寄り添ったサービスや配慮、お声かけが満足度に繋がります。
ぜひ、本記事を参考にして、ウェルカムベビーのお宿認定の申請も含め、お子様連れのファミリー層の集客施策を検討してみてはいかがでしょうか。

 

 


記事監修

はしもとかな

 

2015年入社後、コンサルティング営業室のコンサルタントとして全国のホテル・旅館のWEB集客支援を行う。現在は、宿泊業界のWEBマーケティングを支援するため、宿研通信の運営を担う。施設様のお悩みに寄り添った有益な情報発信を行うべく、日々業界のトレンドや情報の収集・分析を行っている。

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