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時代のキーワード:富岡製糸場/ヘルスツーリズム/kakuno

お客さまは時代の変化に敏感なもの。

宿研通信編集部が選んだ、時代の流れを掴むキーワードをお届けします。


KEY WORD01

富岡製糸場

>>日本の技術革新の原点として

>>近代産業で初の世界遺産正式決定日本の近代産業化の象徴である『富岡製糸場』および
「絹産業遺産群」が、世界文化遺産として登録された。

この登録は、日本の伝統技術に西欧製糸技術を取り入れ、
海を越えて絹産業の発展をもたらした、歴史的価値が認められたといえる。
また、初の近代遺産登録であるため、国内の関心も高まっている。

世界中に日本の文化や歴史を伝えていくため、
“日本のものづくりの原点”となる歴史的建造物を大切にしていきたい。


KEY WORD02

ヘルスツーリズム

>>おいしく、楽しく、健康的な旅行
>>日本の健康を支える事業へ発展なるか近年、日本を訪れる外国人観光客の中には、
高い医療技術を目的として来日する人が増加している。
そんな中、いま注目されているのが『ヘルスツーリズム』だ。

これは、健康の増進や回復などを目的に行われる旅行のこと。
例えば、その土地ならではの食材で作られた健康メニューや、
健康につながる温泉やフィットネスを楽しむことが出来るのが特長だ。

「健康」をテーマに新たな可能性を見出した観光事業。
日本の未来を健康的に支える、重要な役割を担いそうだ。


KEY WORD03

kakuno

>>初めての万年筆におすすめ
>>脱高級品で活路を発見高級品のイメージで、なかなか手を出しづらい“万年筆”。
しかし近年、パイロットから発売された万年筆『kakuno』が
若者を中心に人気を集めている。

kakunoの最大の特長は、“高品質・低価格”だということ。
万年筆の要であるペン先には、独自の技術を惜しみなく注ぎ込み、
代わりにボディをプラスチック製にすることで、
高品質ながらも、手頃な値段で販売可能にした。

このように、時代に合わせた柔軟な対応で
新しい活路を見い出す例は、他の業界でも増えていきそうだ。

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