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時代のキーワード:協働ロボット/贈り物弁当/常温自動販売機

お客さまは時代の変化に敏感なもの。
宿研通信編集部が選んだ、時代の流れを掴むキーワードをお届けします。


KEY WORD01

協働ロボット

>>人と協働するロボット
>>高い安全性を備える日本政府が成長戦略のひとつに掲げているロボット産業のなかで、
注目を浴びているのが『協働ロボット』。
協働ロボットとは、人と同じ空間で作業を支援し、
協力して働くロボットのこと。

従来の作業ロボットよりも小型でシンプルな動きをするため、
人とともに作業できるほどの安全性を備えている。
シンプルな仕組みゆえに、指示をプログラミングしやすいという利点もある。

働き手の確保が難しい夜間帯での作業に適しており、
最近では外食や小売業界でこの協働ロボットを導入する動きがある。
品質の安定化はもちろんのこと、活用の場が期待されるこのロボットが
未来の労働環境を変えるかもしれない。


KEY WORD02

贈り物弁当

>>全国の名物が揃ったカタログギフト >>地方新聞社が取材し厳選ただ選ぶだけの従来のものとは
一線を画すカタログギフトが人気を集めている。
それが、日本全国45の地方新聞社が厳選した
各地方の名産品を購入できるカタログギフト『贈り物弁当』。

贈り物弁当は、木製の弁当箱のなかに肉や魚など
各地の名産品を紹介する商品カードが入っている。
カードの表面は食欲をそそるような商品写真で、
裏面は新聞記事風の紹介文で魅力を伝えてくれるため、
見た目も楽しみながら商品を選ぶことができる。

また、地元をすみずみまで知っている地方新聞社だからこそ
隠れた名産品を紹介できるのも、このカタログギフトの魅力だ。
地方のよさ、その企業ならではの強みを活かした例として注目されている。


KEY WORD03

常温自動販売機

>>第3の温度の自動販売機 >>真夏に需要が増える季節の変わり目で自動販売機の商品が入れ替わるなか、
「あたたかい」と「つめたい」に次ぐ“第3の温度”で
飲み物を提供する『常温自動販売機』が話題になっている。

常温自動販売機とは、通常のホット(約50度)と
コールド(約5度)の温度に加え、
常温(約20度)で飲み物を提供する自動販売機のこと。

冷房で冷え切った環境では、常温の飲み物の需要が高いことから、
コンビニでは専用コーナーが設けられているところも多い。
今後は常温であることを味わいや香りに活かした飲み物が、
新たに登場することが期待されている。

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